2008年6月11日水曜日

第一三共、インド製薬最大手を買収 後発薬に本格参入

第一三共は現在、後発薬を手がけておらず、インドのランバクシー製薬の50.1%以上の株式を取得上、同事業に本格参入する。世界で後発医薬品(ジェネリック医薬品)を展開するランバクシーを傘下に収め、35カ国に進出する。一方、Ranbaxyは社名に変更なく、現在会長兼CEOのシンさん(左)は本売却以降もCEOを勤める。

第一三共、インド製薬最大手を買収 後発薬に本格参入
日本経済新聞 - 6月11日
第一三共はインド最大の製薬会社、ランバクシー・ラボラトリーズを買収する。TOB(株式公開買い付け)で過半の株式を取得する。買収総額は3000億―4000億円程度になる見込み。ランバクシーは世界約50カ国で後発医薬品(ジェネリック医薬品)事業を展開している。 ...

第一三共 インドの大手製薬買収で売上高2位に
J-CASTニュース - 6月12日
第一三共は2008年6月11日、後発医薬品を主力にしているインドの大手製薬会社ランバクシー・ラボラトリーズを買収すると発表した。これで、同社の連結売上高は1兆円を超え、国内の製薬会社ではアステラス製薬を抜いて3位から2位になる。 買収額は、3685~4950億円。 ...