インドチャネル - 2010年11月24日
インドのジンダル・サウス・ウェスト(JSW)グループ傘下の電力会社、JSWエナジーは11月23日、アフリカ南部ボツワナに炭田を保有しているCICエナジー(本社英領バージン諸島)を総額約4億1,120万ドルで買収することで合意に達したことを明らかにした。JSWのサジャン・ジンダル会長によれば、「CICは、アフリカ南部ボツワナのムママブラ炭田で埋蔵量約26億トンの石炭の権益を保有している。その石炭は硫黄分の含有量が少ない高品質の燃料炭で、JSWエナジーの全プロジェクトに使用が可能」とのこと。埋蔵量は、向こう40年にわたり、毎年最大2,000万トンの石炭を産出する余力があるという。今回取得する炭鉱での石炭の産出は、3-5年後をメドに開始される見通し 。。。