インドは8-9年前から国内コーヒー・チェーン店の「Barista」と「Cafe Coffee Day」がヒットしていて、ビジネスマンからはじめ、若者の間で相当な人気で、現在までスタバの存在がなくてもかなり成長してきている市場であります。ただ、従来は紅茶を伝統的に愛飲してきた都市、副都市部や地方都市のインド人はこの2チェーンができてから本当のコーヒーの味に拘るようになり、レストラン、ほかでは初めて本格コーヒーを求めるようになった、と無難に言えるでしょう。Cafe Coffee Dayチェーンはインド国内で既に802店舗、Baristaは232店舗できています。また、続けてほかチェーン店のCosta Coffee、Beans、ほかの店舗が急速に増えつつあります。
米スタバ、インドに進出 CFO「1~2年内」
日本経済新聞 - 2009年7月24日
米国のコーヒーチェーン大手スターバックスがインドに進出する。1~2年内をメドに店舗網を築く計画だ。有力な新興国のうち中国、ブラジル、ロシアですでに店舗を展開しているが、売上高の75%を占める米国内で既存店ベースの前年割れが続く中、将来は人口で中国を抜く ...