以下の記事の件、現在における日印交流面においても大変肝心な課題でもあり、インドから海外に留学を目指す学生たちは真っ先に英語圏のアメリカ、イギリス、オーストラリア、ほかを考えるが日本の大学には目も向けないことです。第一には日本語を学ばないといけない、という壁で、それでも留学をしたことにした場合はそのために日本語を学習しようと考えたら、最初の数年間が無駄にとられてしまうという考えが一つの大きいなネックになっています。それ同様、留学生活するにしても友達をつくるにしても日本語が大きな壁になりがちなところがあります。文化面ではインドもアジアなことから短い間に馴染みを持つようになるが、言葉、そして卒後にしばらくの間は就職をしてみたいという希望においても日系企業はかなり保守的なことから中々厳しいところです。就職においてはインド経済が成長している中、いくらでも就職口が増えていることなので、その辺は留学後に就職経験(海外経歴が履歴上プラスになります)第一にインドの留学生が海外で年間かける数千億円単位の学費の一部でもどのようにして獲得可能かを日本のエリート大学から企画してほしいところでしょう。それで言えば、以下情報のとおり立命館大学がインド事務所を設立するのは良い方向に向けての第一歩だと言えるかもしれません。
立命館大 インドに事務所開設
NHK - 2010年11月15日
著しい経済成長が続くインドから日本にやって来る留学生を増やそうと、立命館大学が、インドの首都ニューデリーに初めて事務所を開設し、15日、記念の式典が開かれました。 立命館大学の事務所では15日、関係者およそ40人が出席して開所式が行なわれ、テープカット ...