2007年12月19日水曜日

インドを足がかりにグローバルを目指す-富士通、日立、NEC、NTTデータの戦略

2000年頃のインドソフト開発レベルがかなり高度レベルまで上がっていた時代でも、インドIT大手企業からはじめ、中小ITソフト開発企業でも東京のいわゆる日系大手企業IT部などにアウトソースの話などをしてもピンとこないといわれることがごく普通にありました。いくら開発プロセスが進んでいるとか、アメリカでの開発と変わらないとかプレゼンなどをしてもインパクトがないことがほとんどの時代でした。当時はよく思ったのはこれだけの良品質でこれだけ安いといえるコストでのメリットが通じないのはインド企業の売り込みが間違えているのか、「インド」と言っても永遠と日本企業にはピンと来ないのか、それともいつまでも日本発報道の去年まで続いた圧倒的なインド経済情報不足が原因だったのかですが、何れ、以下の日本IT大手の現在のインドでの動きで言えば、当時は長期的なビジョンがなかったのではないかと思うしかありません。米IBMがその世界戦略のためにインド開発センターを相当拡大していったのだけではなく、インド国内のITニーズと需要もよく把握し,アメリカの次ぐらいの開発を行っていることが今までも、そして将来的にも細かいビジョンと戦略を実現してきたと言えるでしょう。ほかの多数の米企業もそうです。米IT企業は現在インドIT企業と肩を並ぼうとしているほどインド国内の授業員数も増加しています。その一方、日本IT大手はいまだに2010頃での拡大を目指すことから言えば、やはり遅いと思わされるだけではなく、本当に従業員を捕まえることができるのかです。2004年からはじめ、世界で最高とされている給料向上のインド市場は2012年頃では一流IT開発コストがほぼ米シリコンバレー、つまりアメリカと変わらなくなっている見込みでさえある中、長年の良い品質メリットでも安いコストメリットが得られた時代を逃がしてしまったことになる可能性が高いのではないかと言うしかありません。これからはよりアグレッシブにその世界戦略も共に、長期的なビジョンとストラテジーを企画する必要があるでしょう。ータネジャ

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第4回 インドを足がかりにグローバルを目指す---富士通、日立、NEC、NTTデータの戦略
ITpro - 2007年12月12日
米IBMや米アクセンチュアといった海外ベンダーに続き、富士通や日立製作所、NEC、NTTデータといった日本の大手ITベンダーも2007年から、インドのIT力活用に動き出して ...

富士通が2010年にもインドでソフト技術者1万人を確保へ:ITpro 

2007/04/03
富士通は2010年までに、インドで1万人のソフト開発技術者を確保する。2006年3月に買収した100%子会社の米ラピダイムがインドに構える開発拠点や、30%出資する印ゼンサーの拠点などを中心に、グループ会社で1万人の技術者を集める。

2006年10月23日
更新:10月23日 07:00ビジネス:最新ニュース. インドをソフト開発拠点に、富士通や日立など情報各社. 情報各社がインドでソフトウエアの開発委託(オフショアリング)を本格化する。富士通は2009年度までに現地で2000人の技術者を雇用。 ...
デジタルフォレスト、インドでソフト開発
日本経済新聞 - 12月18日
サイトの利用履歴を解析するサービスを手掛けるデジタルフォレスト(東京・千代田、猪塚武社長)は、インドに完全子会社を設立し、現地でソフト開発に乗り出す。2008年 ...

2年ぶりに日本企業がトップ10入り——アジア太平洋のテクノロジー企業成長率ランキング
ITmedia - 2007年12月7日
インド企業が躍進し、82社ランクイン。韓国も82社で並び、その後日本と続く。日本企業の数は、昨年の52社から63社に増えた。 同ランキング参加国は、オーストラリア、 ...

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第3回 3万人のインド・パワーで成長---米アクセンチュアと米EDSの戦略
ITpro - 2007年12月11日
インドのサービス拠点化を加速するのは、米IBMだけではない。欧米のITベンダーや大手企業は、インドをグローバルに向けたサービス拠点に位置付け、規模拡大を急ぐ。 ...

第2回 インドを世界のサービス拠点に----米IBMのサービス戦略
ITpro - 2007年12月10日
サミュエル・パルミサーノ会長率いる米IBMは、こうした判断の下、インドのサービス拠点化を進めている。「IBM イズ フラット」を掲げ、過去3年間に20億ドルを、今後3 ...


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