2007年12月30日日曜日

インドIT大躍進 成長率トップ500, 5割増82社 デロイト調査

インドIT大躍進 成長率トップ500 5割増82社 デロイト調査
フジサンケイ ビジネスアイ - 2007年12月19日
スイス法令に基づく国際的な連合組織体で会計事務所のデロイト・トウシュ・トーマツが公表した市場調査で、インドのIT(情報産業)関連企業が世界的に見ても急成長を ...

インドのオフショア拠点としての地位は揺るがず
ヴォイス・オブ・インディア - 2007年12月27日
12月26日、バンガロール:インドのオフショア拠点としての地位は、不動のものとなっている。新たなオフショア拠点が世界中に出現してきているが、インド国内において ...

インドIntelと東芝マイクロがそれぞれ消費電力解析事例を発表
Tech On! (会員登録)
その中で,米Sequence Design, Inc.の消費電力解析ツール「Power Theater」のユーザーとして,インドIntel Technology India Pvt Ltd.と東芝マイクロエレクトロニクスがそれぞれ講演した。 最初に登壇したのは,IntelのKarthikeyan GT氏(Senior Component Engineer)で ...

ウインズ、インド子会社のソフト事業拡大
日本経済新聞 - 2007年12月26日
半導体などの製造装置を開発・製造するウインズ(山梨県韮崎市、長田厚社長)はインド子会社のソフト事業を拡大する。これまでは受託開発が中心だったが、パッケージ化 ...

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2007年12月27日木曜日

インド、温暖化ガス排出権取引で世界をリード

インド、温暖化ガス排出権取引で世界をリード
インドチャネル - 12/27
「インドは、クリーン開発メカニズム(CDM)、特に温室効果ガスの排出権の取引では世界をリードしていくだろう」。12月26日付のフィナンシャル・エクスプレス紙は、 ...
 
インド人二人が環境保護界の救世主に選ばれる
ヴォイス・オブ・インディア -November
ニューデリー:米国のタイム誌の特集で、環境保護の分野で影響を与えた偉人として二人のインド人が選ばれたことが、インドのデイリーニュース&アナリシス(DNA)で報じられている。 インドから選ばれたのは、風力発電機メーカー、スズロン・エナジーのトゥルシー・ ...

米ヤフー、環境問題に積極対応--インドで風力、ブラジルで水力電気を支援
CNET Japan - November
インドのニュースポータルであるSify.comによると、米Yahooはインドの風力タービンによりカーボンオフセットを獲得し、ブラジルの水力電気プロジェクトに投資することを計画しているという。 Yahooは、自社が2006年に排出した25万トンの温室効果ガスを、相殺する計画 ...

三井物産 インドでCO2排出権 160万トン獲得、小口に狙い
フジサンケイ ビジネスアイ - 2007年10月23日
三井物産は23日、インドで進めている温室効果ガス削減事業で、二酸化炭素(CO2)換算で年32万トン、5年間で計約160万トン分の排出権を獲得したことを明らかにした。来年度から京都議定書に基づく温室効果ガスの削減約束期間がスタートするが、目標達成のため、 ...

Indian auto giants tie up for hydrogen vehicles
Economic Times - Gurgaon,Haryana,India
A joint-initiative of the ministry of new and renewable energy along with Indian Oil Corporation (IOC) and the Society of Indian Automobile Manufacturers' ... <http://economictimes.indiatimes.com/News/News_By_Industry/Auto/Indian_auto_giants_tie_up_for_hydrogen_vehicles/articleshow/2517642.cms>

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2007年12月26日水曜日

インド:カルチャ課題いろいろ

世界最古の大学復興へ・インド東部のナーランダで
日本経済新聞 - 20071224
5
世紀ごろインド東部に創設され、世界最古の大学の1つとされるナーランダ大学を復興する国際プロジェクトが動き出した。インド政府の提案に、日本を含むアジア各国が ...

シャールク・カーン、F1フォースインディアの広告塔に
ヴォイス・オブ・インディア - 20071225
であること、つまり全インド国民のチームであることをアピールする。 「様々なアイデアを検討した結果、シャールク・カーンをブランド・アンバサダーとして起用するの ...

コルカタのケーキ屋さんは、クリスマス・イブに大繁盛
ヴォイス・オブ・インディア - 20071224
12
24日、コルカタ(ANI):インド東部コルカタの町は今、クリスマス・ツリー、イルミネーション、踊るサンタなどで彩られている。国中が25日にクリスマスを楽しむ ...

ダライ・ラマも賞賛、デリーの仏舎利塔が完成
ヴォイス・オブ・インディア 
藤井日達上人は、95歳の時、ネルー国際理解賞(生涯、世界平和と国際理解に貢献した故ネルー首相に賛辞して設置された賞)を受賞し、また非暴力をうたっていることから、故ネルー首相とインド建国の父ガーンディーとゆかりが深い。 式典は僧侶と日本からこの日のために ...

インドの「小チベット」でエコ・ツーリズム
AFPBB News 
(c)AFP/MANPREET ROMANA
81 AFP】インド北西部、ジャム・カシミール州(Jammu and Kashmir)のラダック(Ladakh)地方は、チベット文化の影響が色濃く残る「小チベット」と称されるヒマラヤ山岳地帯。 ここで、旅行者に昔ながらの生活体験を提供し、かつ野生動物を ...

ナンダンカナン動物園でホワイトタイガーの誕生日会
ヴォイス・オブ・インディア 
ブバネーシュワル、81日(UNI):インド東部オリッサ州にあるナンダンカナン動物園で1日、ホワイトタイガーの3匹の子供の2回目の誕生日が盛大に祝われた。 通常の色のトラであるローヒトとサリジャーの間に生まれた3匹のホワイトタイガー、リシ、スィテーシュ、そして ...

インドのベニス、アレッピー
小さな町アレッピーは最近になって世界中の観光客の注目を浴びている。バックウォーターと呼ばれる入り組んだ水路、青々とした水田、水路沿いに並ぶやしの木、水のせせらぎ、透き通った礁湖(ラグーン)、やさしい日差しの下を泳ぐアヒルの群れ、そして忙しく海岸で働く人々—何という素晴らしい光景!

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テニス=ミルザ「来季はけがのない年にしたい」
ロイター - 20071224
[ムンバイ(インド 24日 ロイター] 女子テニスの人気選手サニア・ミルザ(インド、21)が、来季はけがのないシーズンにしたいとの抱負を語った。 ...

インドのIT大手サティヤム、FIFAスポンサーに
日本経済新聞 - 20071213
【ニューデリー=小谷洋司】インドのIT(情報技術)大手、サティヤム・コンピュータ・サービスは国際サッカー連盟(FIFA)と公式スポンサー契約を結んだ。 ...

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続く:日系企業のインド進出

日産、インドにインフィニティを投入
ヴォイス・オブ・インディア - 20071225
12
25日、ニューデリー:日産自動車が、同社の高級車ブランドであるインフィニティをインド市場で展開する計画を明らかにした。エコノミック・タイムズが伝えた。 ...

TOTOがインドでショールーム網を拡大
ヴォイス・オブ・インディア - 20071213
コーチ:世界最大の水回り製品メーカーである日本のTOTOは、来年3月までにインド国内に12ヶ所ショールームを開設する計画だ。タイムズ・オブ・インディアが伝えた。 ...

INAX、インドとドバイに進出
日本経済新聞 - 20071223
INAXは2008年からインドとアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国で、住設機器・建材の販売を始める。インドでは現地の大手住設機器メーカーH&R ...

第一生命、インド国営銀と生保合弁設立
日本経済新聞 - 2007年12月6日
【ニューデリー=山田剛】第一生命保険は6日、インド国営銀大手バンク・オブ・インディア(BOI)、ユニオン・バンク・オブ・インディア(UBI)の2行と、合弁 ...

ヤマハ発、インド戦略を転換−高級車の需要深耕
日刊工業新聞 
ヤマハ発動機は、インドで高付加価値路線に転換する。国内で生産する排気量1000cc以上の上級モデル2輪車の輸出を12月から開始したのに続き、08年夏をめど ...

2007/12/18-19:41 ヤクルト、来年1月からインドで販売開始=海外30カ国目に
時事通信 - 2007年12月18日
ヤクルト本社は18日、来年1月からインドのデリー市で乳飲料「ヤクルト」の販売を開始すると発表した。インドにはグループダノンとの合弁で2005年10月 ...
ヤクルト、インド・デリーで「ヤクルト」の製造・販売を開始
日経プレスリリース

日立電線、住友電工の共同出資会社、インドで高圧ケーブルを合弁生産
時事通信 -
2007年12月13日
日立電線と住友電気工業の共同出資会社で、電力ケーブルを生産・販売している「ジェイ・パワーシステムズ」(東京)は13日、インドのケーブルメーカー、フィノ ...

JTB、インドの旅行最大手と提携
日本経済新聞 - 20071221
JTBはインドの旅行最大手、トーマスクック・インディア(ムンバイ市)と旅行業で包括提携した。欧州や東南アジアで休暇を楽しむインド人向け海外旅行の一部をJTB ...

JTB、トーマスクック・インディアとは第3国間旅行も−グローバル化を推進
トラベルビジョン – 12月26日
ジェイティービー(JTB)はトーマスクック・インディア(TCIL)と包括提携し、二国間のツーウェイ・ツーリズムだけでなく、第三国間の旅行需要の取り込みをめざす。 ...

JTB、インドの旅行大手「TCIL」とインド発着の旅行などで包括提携
日経プレスリリース -
20071224
JTBとインド最大の旅行会社のThomas Cook(India)社(以下TCIL)はインド発着の旅行などに関して包括提携をしました。 著しい経済発展を続ける ...

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ヤマハ、インドに楽器・AV機器販売の現地法人を設立
日経プレスリリース - 2007年12月20日
当社は、本日開催の取締役会において、経済成長が著しく、巨大な消費市場として今後の成長が期待できるインドにおいて、楽器及びAV機器の販売現地法人の設立を決定 ...

2007年12月19日水曜日

インドを足がかりにグローバルを目指す-富士通、日立、NEC、NTTデータの戦略

2000年頃のインドソフト開発レベルがかなり高度レベルまで上がっていた時代でも、インドIT大手企業からはじめ、中小ITソフト開発企業でも東京のいわゆる日系大手企業IT部などにアウトソースの話などをしてもピンとこないといわれることがごく普通にありました。いくら開発プロセスが進んでいるとか、アメリカでの開発と変わらないとかプレゼンなどをしてもインパクトがないことがほとんどの時代でした。当時はよく思ったのはこれだけの良品質でこれだけ安いといえるコストでのメリットが通じないのはインド企業の売り込みが間違えているのか、「インド」と言っても永遠と日本企業にはピンと来ないのか、それともいつまでも日本発報道の去年まで続いた圧倒的なインド経済情報不足が原因だったのかですが、何れ、以下の日本IT大手の現在のインドでの動きで言えば、当時は長期的なビジョンがなかったのではないかと思うしかありません。米IBMがその世界戦略のためにインド開発センターを相当拡大していったのだけではなく、インド国内のITニーズと需要もよく把握し,アメリカの次ぐらいの開発を行っていることが今までも、そして将来的にも細かいビジョンと戦略を実現してきたと言えるでしょう。ほかの多数の米企業もそうです。米IT企業は現在インドIT企業と肩を並ぼうとしているほどインド国内の授業員数も増加しています。その一方、日本IT大手はいまだに2010頃での拡大を目指すことから言えば、やはり遅いと思わされるだけではなく、本当に従業員を捕まえることができるのかです。2004年からはじめ、世界で最高とされている給料向上のインド市場は2012年頃では一流IT開発コストがほぼ米シリコンバレー、つまりアメリカと変わらなくなっている見込みでさえある中、長年の良い品質メリットでも安いコストメリットが得られた時代を逃がしてしまったことになる可能性が高いのではないかと言うしかありません。これからはよりアグレッシブにその世界戦略も共に、長期的なビジョンとストラテジーを企画する必要があるでしょう。ータネジャ

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第4回 インドを足がかりにグローバルを目指す---富士通、日立、NEC、NTTデータの戦略
ITpro - 2007年12月12日
米IBMや米アクセンチュアといった海外ベンダーに続き、富士通や日立製作所、NEC、NTTデータといった日本の大手ITベンダーも2007年から、インドのIT力活用に動き出して ...

富士通が2010年にもインドでソフト技術者1万人を確保へ:ITpro 

2007/04/03
富士通は2010年までに、インドで1万人のソフト開発技術者を確保する。2006年3月に買収した100%子会社の米ラピダイムがインドに構える開発拠点や、30%出資する印ゼンサーの拠点などを中心に、グループ会社で1万人の技術者を集める。

2006年10月23日
更新:10月23日 07:00ビジネス:最新ニュース. インドをソフト開発拠点に、富士通や日立など情報各社. 情報各社がインドでソフトウエアの開発委託(オフショアリング)を本格化する。富士通は2009年度までに現地で2000人の技術者を雇用。 ...
デジタルフォレスト、インドでソフト開発
日本経済新聞 - 12月18日
サイトの利用履歴を解析するサービスを手掛けるデジタルフォレスト(東京・千代田、猪塚武社長)は、インドに完全子会社を設立し、現地でソフト開発に乗り出す。2008年 ...

2年ぶりに日本企業がトップ10入り——アジア太平洋のテクノロジー企業成長率ランキング
ITmedia - 2007年12月7日
インド企業が躍進し、82社ランクイン。韓国も82社で並び、その後日本と続く。日本企業の数は、昨年の52社から63社に増えた。 同ランキング参加国は、オーストラリア、 ...

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第3回 3万人のインド・パワーで成長---米アクセンチュアと米EDSの戦略
ITpro - 2007年12月11日
インドのサービス拠点化を加速するのは、米IBMだけではない。欧米のITベンダーや大手企業は、インドをグローバルに向けたサービス拠点に位置付け、規模拡大を急ぐ。 ...

第2回 インドを世界のサービス拠点に----米IBMのサービス戦略
ITpro - 2007年12月10日
サミュエル・パルミサーノ会長率いる米IBMは、こうした判断の下、インドのサービス拠点化を進めている。「IBM イズ フラット」を掲げ、過去3年間に20億ドルを、今後3 ...


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2007年12月18日火曜日

IBM:インド市場での成長とグローバルセンターとしての拡大化

IBMインドはインド国内経済発展により、多数の新しいビジネスチャンスに続け、そのグローバル研究開発やソフトウエア開発センターを拡大上、2006も続けてIBMにとっての世界最速且つ最大利益国となりました(売り高が前年比37%向上)。現在インド国内において35箇所にR&D及びソフトウエア開発センターを所有、従業員数は73000人。写真はIBM南アジア責任者のShanker Annaswamy 氏。


IBM、インドでの07年売上高は10億ドル近くを見込む
日本経済新聞 - 2007年12月9日
ニューヨーク州アーモンク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米IBM(NYSE:IBM)は今年のインドでのハードウエア事業、ソフトウエア事業、サービス事業の売り上げ ...


IBM、ボーダフォンのインド合弁会社からIT契約を受注
日本経済新聞 - 2007年12月10日
契約金額は明らかにしなかったが、IBMが3月にインドのIDEAセルラー(532822.BY)から受注した期間10年のアウトソーシング(外部委託)契約は6億−8億ドルだった。 ...


第2回 インドを世界のサービス拠点に----米IBMのサービス戦略
ITpro - 2007年12月10日
「IBM イズ フラット」を掲げ、過去3年間に20億ドルを、今後3年間にさらに60億ドルをインドに投資する。 インドIBMの従業員数は、1995年の4000人から2006年に5万2000人 ...


【IBM編その1】世界中から"最適解"を提供
ITpro - 2007年12月2日
日本での講演でパルミサーノ会長は、「IBMインドの社員の平均年齢は24歳。一方で、2020年に日本人の30%が65歳を超えてしまう。若い元気な就労者がいなければ経済成長 ...


IBMの大胆なインド人狩り・・・社員73000人企業に
イザ - 2007年12月16日
IBMはインド人の頭脳を技術・ソフト開発面で活用する事ばかり考えている訳ではない。インド人の'安くて有能な頭脳'の活用は基本中の基本だが、真の狙いはインド人を ...
ああ、インドってすごいのね ASCII.jp 2007年12月16日

IBM、インドでの成長が拡大
データ・マックス - 12月18日
世界最大のコンピューターサービス会社であるIBMは2007年、ブラジル、ロシア、インド、および中国の4カ国で従業員を約10万人まで増加させた。なかでもインドは、7 ...


ANAが貨物システムをユニシスからIBMに切り替え、インド社パッケージを採用
ITpro - 2007年11月19日
システムは日本IBMとIBMビジネスコンサルティングサービス(IBCS)をメイン・ベンダーとして構築する。航空業界向け物流パッケージに強い、インドIBS Software ...


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F1進出は「インドにとって偉大な一歩」

写真:2010年のインドにおけるF1グランプリー権とF1スパイカーチーム売却がインド航空及びビール大手キングフィッシャー社長により本年実施された。写真ではそのスタッフがトヨタF1チームといっしょにポーズ。既にインド国内で最大人気スポーツのクリケット、テニスの次ぐらいにエキサイトメントが盛り上がっている。

F1進出は「インドにとって偉大な一歩」:ヴィジャイ・マッリヤ
ヴォイス・オブ・インディア - 2007年12月14日
インド国民の期待を受けているF1チーム、フォースインディアの共同オーナー、ヴィジャイ・マッリヤ(UBグループCEO)がPTIのインタビューに応え、自身のチームの可能 ...

F1 : フォース・インディアのテストを軽視するラルフ
TopNews★レース速報 - 2007年12月6日
インドの大富豪であるマリヤがトヨタのスポンサーだった2007年に2人は知り合っている。 バーニー・エクレストンのラルフやジャンカルロ・フィジケラのようなベテランF1 ...

F1 : F1復帰をあきらめていないカーティケヤン
TopNews★レース速報 - 12月18日
2005年にジョーダンからF1に参戦し、その後2シーズンをウィリアムズの第2テストドライバーとして過ごしたインド人のカーティケヤンは日曜日に、中国でのA1GPで勝利を ...

F1 : チャンドック、2009年のF1デビューを目指す
TopNews★レース速報 - 12月18日
「1、2年前からすれば僕に与えられるチャンスは大きなものだよ」と、チャンドックはインドの通信社『PTI』に話した。 レッドブルで最近F1テストデビューを果したチャン ...

F1 : カーティケヤン、ウィリアムズと決別
TopNews★レース速報 - 2007年11月27日
インド出身で30歳のカーティケヤンは、2005年にジョーダンからデビューしている。カーティケヤンは、ウィリアムズでわずかなテストをしているが、同郷のビジェイ・ ...

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アップデート:フォード ジャガーとランド・ローバー売却-インドのタタに優先交渉権

インド大手タタ・グループのタタ会長。タタモーターズの記者会見にて。

インドのタタ 、米フォード高級車部門買収で20.5億ドルを提示=地元報道
ロイター - 12月19日
インドのタタ・モーターズ(TAMO.BO: 株価, 企業情報, レポート)は、米フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)の高級車部門「ジャガー」と「ランドローバー」買収で、20億5000万ドルの支払いを提示した。。

フォード ジャガーとランド・ローバー売却 タタに優先交渉権
フジサンケイ ビジネスアイ - 12月18日
16日付の英日曜紙サンデー・タイムズは、米自動車大手フォード・モーターが傘下の英乗用車メーカー、ジャガーとランド・ローバーの売却問題で優先交渉権をインドの ...

米フォード 、英高級車部門売却の優先交渉相手を今週末選定=関係筋
ロイター - 12月18日
[ロンドン 17日 ロイター] 関係筋によると、米自動車大手フォード・モーター(FN: 株価, 企業情報, レポート)は、英高級車部門「ジャガー」と「ランドローバー」の ...

インドのタタ 、フォード 傘下の高級車部門買収の優先交渉相手に=英紙
ロイター - 2007年12月16日
ジャガーとランドローバーをめぐっては、タタの他にインドのマヒンドラ・アンド・マヒンドラ(MAHM.BO: 株価, 企業情報, レポート)、プライベートエクイティのワン・ ...

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2007年12月12日水曜日

拡大するインド「国内」IT市場

IBM、インドでの07年売上高は10億ドル近くを見込む
日本経済新聞 - 2007年12月9日
ニューヨーク州アーモンク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米IBM(NYSE:IBM)は今年のインドでのハードウエア事業、ソフトウエア事業、サービス事業の売り上げ ...

IBM、ボーダフォンのインド合弁会社からIT契約を受注
日本経済新聞 - 2007年12月10日
ニューデリー(ダウ・ジョーンズ)英携帯電話サービス大手ボーダフォン・グループ(NYSE:VOD)のインド合弁会社は10日、経費削減とサービス改善を目指し、5年契約の下 ...

押し寄せるインドのITパワー
ITpro - 2007年12月10日
加速するビジネスのグローバル化を背景に、国内外のユーザー企業やITベンダーが、インドのITベンダーに再び熱い視線を注ぎ始めた。ITサービス分野で“世界の拠点”となっ ...

第1回 流れが変わった---インドITに注がれる熱い視線
ITpro - 2007年12月9日
日本のユーザー企業やITベンダーが再び、インドのITベンダーに熱い視線を注ぎ込んでいる。ITサービス分野で世界の拠点となっているインドを無視できなくなってきた ...

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第2回 インドを世界のサービス拠点に----米IBMのサービス戦略
ITpro - 2007年12月10日
「世界の国々がネットワークでつながり、世界中の能力をオンラインで活用する時代になった」――。サミュエル・パルミサーノ会長率いる米IBMは、こうした判断の下、 ...

第3回 3万人のインド・パワーで成長---米アクセンチュアと米EDSの戦略
ITpro - 12月11日
インドのサービス拠点化を加速するのは、米IBMだけではない。欧米のITベンダーや大手企業は、インドをグローバルに向けたサービス拠点に位置付け、規模拡大を急ぐ。 ...

インド設計開発センターの大規模拡張計画発表=米ビテッセ〔BW
時事通信 - 2007年12月9日
【ビジネスワイヤ】ネットワーク向け半導体大手の米ビテッセ・セミコンダクター(Pink Sheets:VTSS)は、インド・ハイデラバード設計開発センターの大 ...

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【iEXPO2007】インドは職場を「キャンパス」と呼び、IT大国に成長した
ITpro - 2007年12月5日
NECグループの展示会「iEXPO 2007」で、「IT大国インドに学ぶ人材育成法とその成長戦略」と題した講演が催された。講演は、インド・ビジネス専門の経営コンサルタント ...

BPOでインド企業の進出相次ぐ
ジェトロデイリー通商弘報 (定期購読) - 2007年12月11日インド系アウトソーシング企業の進出が続いている。2007年にはファーストソースやアディティヤ・ビルラ・ミナクスが新たにコールセンター業務を開始した。 ...

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インド自動車市場:最新課題

写真:スズキは1000ccエンジンを搭載した新たな世界戦略車を、来年10月頃からインドで生産する

インドの高級車市場、予想を超える成長
ヴォイス・オブ・インディア - 2007年12月6日
12月7日、ニューデリー:インドの高級車市場は今後3年間で2倍になる。エコノミック・タイムズは、これこそがタタ・モーターズとマヒンドラ&マヒンドラがジャガーと ...
レクサス、アルファロメオ、ハマーなど、高級ブランドがインド市場へ(2007/12/11)

《経済》 スズキ・来秋から世界戦略車をインドで生産
中日新聞 - 12月12日
スズキは十一日、一〇〇〇ccエンジンを搭載した新たな世界戦略車を、来年十月ごろからインドで生産する方針を明らかにした。世界戦略車としては五車種目となる。 ...
スズキ、新小型戦略車をインドで生産・08年秋に発売 日本経済新聞

ボルボ、インドで合弁生産
日本経済新聞 - 2007年12月10日
【ニューデリー=小谷洋司】トラック世界2位のボルボ(スウェーデン)はインド商用車中堅のアイシャーモーターズと合弁生産で基本合意した。ボルボは合弁会社への出資 ...

米フォード、新興市場で提携相手を求める可能性=ceo
朝日新聞 - 12月12日
[デトロイト 11日 ロイター] フォード・モーター のアラン・ムラーリー最高経営責任者(ceo)は、同社はインドなど急成長を遂げている新興市場で提携相手を求める ...
ダイムラー 、トラック事業でインドのヒーロー・グループと提携
ロイター - 2007年12月14日
DE: 株価, 企業情報, レポート)は14日、同社トラック部門がインド市場向け商業車製造でインドのヒーロー・グループと合弁事業を立ち上げることを明らかにした。 ...

住商、インドで自動車事業拡大・子会社が合弁
日本経済新聞 - 12月12日
【ニューデリー=小谷洋司】住友商事はインドで自動車関連事業を拡大する。連結子会社の自動車部品メーカー、キリウ(栃木県足利市、中川敏男社長)が12日、現地企業と ...

トヨタ、インドでCNG車を販売へ(2007/12/11)
トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)が、主力モデルのカローラとミニバンタイプのイノーバのCNG(圧縮天然ガス)車を開発し、まもなくインド市場で販売する。同社がインドでCNG車を販売するのはこれが始めて。

タタ・モーターズ、小型主力車種をフルモデルチェンジ(2007/12/04)
タタ・モーターズといえば10万ルピー(約27万5000円)車の話題で持ちきりだが、その裏で同社は「インディカ」と「インディゴ」のフルモデルチェンジを粛々と進めている。。。

インド・デリーモーターショー出展
モーターマガジン - 12月12日
12月11日、スズキのインドにおける四輪車製造・販売子会社マルチ・スズキ社は2008年1月9日からインドのニューデリーで開催される「第9回デリーオートエクスポ」に ...
インド自工会統計:11月は乗用車16%アップ、バイクは3%ダウン
ヴォイス・オブ・インディア - 2007年12月10日
ニューデリー:インド自動車工業会(Society of Indian Automobile Manufacturers, SIAM)が11月の販売統計を発表し、国内の自動車販売台数は前年同月比16.42%増の10 ...

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2007年12月6日木曜日

インドは職場を「キャンパス」と呼び、IT大国に成長した、ほか

【iexpo2007】インドは職場を「キャンパス」と呼び、IT大国に成長した
ITpro - 12月6日
NECグループの展示会「iexpo 2007」で、「IT大国インドに学ぶ人材育成法とその成長戦略」と題した講演が催された。講演は、インド・ビジネス専門の経営コンサルタント ...

GMがインド工科大と提携。共同リサーチラボを設立
ヴォイス・オブ・インディア - 2007年12月4日
ニューデリー:米ゼネラル・モーターズ(GM)は4日、ウェストベンガル州カラグプルにあるインド工科大(IIT)カラグプル校と共同でコラボラティブ・ ...

バイオがITと肩を並べるための課題(インドの魅力&魔力 投資編)
日経ビジネスオンラインー12月5日
インドのバイオテクノロジー企業がグローバル企業として台頭しようとしている。もともと、低い製造コストを武器に後発品などの医薬品生産で海外にも進出しているが、最近は遺伝子工学を含む革新的な技術やワクチン開発技術が注目されるようになっている。 ...

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レクサス、アルファロメオ、ハマーなど、高級ブランドがインド市場へ
ヴォイス・オブ・インディア - 2007年12月3日
、ムンバイー:コンパクトカーが主流となっているインドの自動車市場に、高級ブランドが参入し始めている。イタリアのフィアット、アメリカのGM、そして日本の ...

ノキア、チェンナイ工場に7500万ドルを08年に投資へ
日本経済新聞 - 12月6日
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)携帯電話機メーカー最大手、フィンランドのノキア(NYSE:NOK)は5日、インド・チェンナイ近郊のスリペルムブドゥールにある製造工場 ...

プルデンシャルとDLF、インドで資産運用の合弁会社
日本経済新聞 - 2007年12月5日
BY)は、インドで資産運用の合弁会社を設立することで合意した。 プルデンシャルが4日発表したところによると、出資比率はプルデンシャルが61%、DLFが39%となる。 ...

ups インド物流大手aflと戦略的提携
物流ウィークリー - 2007年12月4日
upsとインド航空大手ジェットエアの合弁会社であるupsジェットエア・エクスプレスは11月29日、インド物流大手aflとの戦略的提携を発表した。提携開始は08年1月1日。 ...

コカ・コーラ、向こう3年間でインドに2億5000万ドル投資へ=COO
日本経済新聞 - 2007年12月2日
ニューデリー(ダウ・ジョーンズ)米コカ・コーラ(NYSE:KO)は向こう3年間でインドに2億5000万ドルを投じ、生産能力の拡大など同国事業の拡大を図る。 ...

インドのタタ・モーター、来春からタイでトラック製造
newsclip.be - 12月6日
【タイ】インドの自動車メーカー、タタ・モーターズは6日、2008年3月にタイの合弁工場でピックアップトラックの生産を始めると発表した。 生産車種は通常のトラック、4ドア ...

シェラトン、2011年にマイソールに開業、インド進出を拡大
トラベルビジョン - 12月6日
シェラトン・ホテル&リゾートは2011年、インドのマイソールに「シェラトン・マイソール・ホテル」を開業する。マイソールは近年、インフラ整備や情報産業の拡張 ...

テイ・エステック、インド現地調達率90%に引き上げ
日刊工業新聞 - 2007年12月4日
テイ・エステックは、インドでの自動車用シート部品の現地調達率(金額ベース)を2010年度末までに現状の60%から90%に引き上げる。08年度から3年間の次期中期経営 ...

インドは事業展開有望
沖縄タイムス - 12月6日
ジェトロ沖縄貿易情報センターは5日、那覇市の沖縄産業支援センターで「インドビジネスセミナー」を開いた。 ジェトロ海外調査部アジア大洋州課の石川宗範氏がインドの ...

中国とインド、金融市場の対外開放などで協力強化
中国情報局ニュース - 2007年12月4日
中国財政部とインド財務省の高官は4日、北京で第2回の中印財政金融対話を行い、自国金融市場の対外開放や債券市場の開拓などについて今後、意見交換を増やし、協力して ...

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世界はインドの非暴力を見習うべき:ダライ・ラマ
ヴォイス・オブ・インディア - 2007年12月5日
ニューデリー、12月5日(ANI): New Delhi, Dec 5 (ANI): チベット仏教の精神的指導者ダライ・ラマ14世が4日、世界はインドの非暴力の伝統を見習わなければならないと ...


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2007年12月5日水曜日

要約:インド市場を突入する日系企業

日系企業 M&Aテコにインド進出 大消費市場へ注目 みずほ総研リポート
フジサンケイ ビジネスアイ - 2007年11月27日
中国に比べて地理的に遠くインフラが未整備とされることなどから、日系企業の進出スピードが遅いと指摘されているインド市場。だが、みずほ総合研究所では、日本の10 ...

競争激化のインド市場でシェア50%を堅持=スズキ<7269.T>会長
ロイター - 12月5日
T: 株価, ニュース, レポート)の鈴木修会長は5日、日本外国特派員協会で会見し、四輪車の競争が激化しつつあるインド市場でのシェアについて「永久に50%を堅持する」 ...

ヤマハ発動機のインド法人、インドで新型スポーツバイクを発売 国際 ... (写真あり)
12月4日
ヤマハ発動機(Yamaha Motor)のインド法人、ヤマハモーター・インディア(Yamaha Motor IndiaYMI)はスポーツオートバイの主力車種R1 MT01を発売した。価格は105万ルピー(約290万円)。。

ビクター、インドに参入・薄型tvなど販売
日本経済新聞 - 12月4日
【ニューデリー=小谷洋司】日本ビクターはインドの家電市場に参入する。現地企業と代理店契約を結び、年明けから薄型テレビなどを売り出す。早期に1000店の販売店を ...

日立、インドにビジネス支援センターを新設
レスポンス - 12月4日
日立製作所は、インドでの事業拡大のため、「インドビジネス支援センター」をデリーに設立したと発表した。 インドビジネス支援センターは、インドの商慣習、税制、法 ...
グループのインド展開支援、日立が専任組織
日本経済新聞 - 2007年11月30日

三井物産、インド鋼材メーカーに出資拡大
日本経済新聞 - 2007年12月2日
【ニューデリー=小谷洋司】三井物産はインド鋼材メーカーのインディアンスチール(ISC)への出資を拡大する。出資比率を10%から20%に引き上げ、持ち分法適用会社 ...

トヨタ、インドでCNG車を販売へ
ヴォイス・オブ・インディア - 2007年12月2日
同社がインドでCNG車を販売するのはこれが始めて。 経済紙エコノミック・タイムスによると、ベンガルール(バンガロール)の同社工場ではすでに複数のCNGキットが ...

SOE、インドにオフィスの開設を計画
GameSpot Japan - 2007年12月2日
この作品は、同名のインドの神話的叙事詩である「ラーマーヤナ」を未来的に解釈したものだ。 SOEの事業開発および国際オペレーション担当バイスプレジデントで ...


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2007年12月3日月曜日

インドが中国抜き首位、有望な投資先:企業調査、ほか最新情報

インドが中国抜き首位 有望な投資先、企業調査
西日本新聞 - 11月30日
国際協力銀行が30日発表した2007年度の海外直接投資に関する企業調査によると、今後10年を見通した有望な販売・投資先として、インドが中国を抜き初めて首位になった。 インドを挙げた企業(複数回答)の比率は70%を占めた。2位は中国(67%)で、ロシア(37%)、 ...
2007/11/30-17:34 インドが初のトップ=長期的に有望な進出先−国際協力銀の07年度製造業調査
時事通信 - 11月30日

インド企業、好調続く・主要25社、7—9月26%増益
日本経済新聞 - 2007年11月28日
【ニューデリー=小谷洋司】インド企業が年率3割前後の増益ペースを維持している。主要25社の7—9月期決算はインフラ整備などの恩恵を受けた重電・建設や、利用者が急増する通信の大手がけん引し、純利益は前年同期比26.7%増えた。通貨ルピー高でIT(情報技術)業界は ...

インド、7−9月期の携帯電話販売台数で世界一
インドチャネル - 2007年11月28日
米ガートナーによる国際的な調査の結果、2007年7−9月期の携帯電話販売台数でインドが世界一となった。11月28日付エコノミック・タイムズ紙が報じた。 同期のインドの携帯電話販売台数は、CDMAとGSM、両方式の合計で2450万台。世界の販売台数2億8900万台の8.5%を占め、 ...

コラム】ブランドの草刈り場—インド
インドチャネル - 2007年11月26日
21世紀、インドはブランドの時代に入るであろう。その最も大きな要因は、インドにおける中間層の増大である。彼らは向上する所得を手段として、自らのアイデンティティの確立をめざして、ライフスタイルの追及に走る。もはや、安かろう・悪かろうの製品を購入して、彼らが ...

日系企業 M&Aテコにインド進出 大消費市場へ注目 みずほ総研リポート
フジサンケイ ビジネスアイ - 2007年11月27日
中国に比べて地理的に遠くインフラが未整備とされることなどから、日系企業の進出スピードが遅いと指摘されているインド市場。だが、みずほ総合研究所では、日本の10倍の規模という大消費市場の将来性への着目度が高まっているとして、「現地企業との提携やM&A(企業 ...

米AMD、インドの研究開発拠点を拡大 - 広さ5万2000平方フィートのR&D施設
マイコミジャーナル - 11月30日
米AMDは29日(現地時間)、半導体設計と最新のプラットフォーム研究開発(R&D)施設をインド・バンガロールに開設したと発表した。 今回の新施設開設は、同社初の45nmクアッドコア・プロセッサ「Shanghai」で主導的役割を果たすなど、同社の研究開発ネットワークにおける ...
AMD,インドに新しい研究開発センターを開設
ITpro - 11月30日

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バーティ・エアテルとウェスタン・ユニオンが、 インドで携帯電話送金の試験を実施
Business Wire (press release) - 11月30日
コロラド州エングルウッドおよびインド・ニューデリー発 -- (ビジネスワイヤ) -- 2007年11月29日 -- バーティ・エアテルとウェスタン・ユニオンの両社は、携帯電話送金サービス「モバイル・マネー・トランスファー」の共同での開発と試験に向け業界初の取り決めを締結 ...

UPS/インド物流大手と戦略的提携
LNEWS - 11月30日
米UPSとインド航空大手・ジェットエアの合弁会社UPSジェットエア・エクスプレス社は11月29日、インドの大手物流企業AFLとの戦略的提携を発表した。 AFLは1945年にエアーフレートフォワーディングで創業、その後国際航空小口貨物、3PLサービスを開始し、2001年からはインド ...

Sony Online Entertainment,インドに開発スタジオを開設予定
4Gamer.net - 2007年11月29日
MMORPG「EverQuest」などで知られるSony Online Entertainmentは,開発スタジオをインドに設けると発表した。 アメリカの業界情報サイトGamasutraによると,このスタジオは現地向けコンテンツの制作に注力するようで,同社はすでに地元の開発会社と協力するために話し合い ...

ソニー(SCE)、新型プレステ3をインドで発表
インドチャネル - 2007年11月26日
「インドではコンピューターゲームが娯楽として急速に受け入れられつつある。この状況は絶好のチャンスであり、プレイステーションによって豊かになる娯楽の世界をインドの若者に紹介したい」。 なお、マイルストーン・インタラクティブ・ソフトウェアのジャヤント・ ...


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2007年11月30日金曜日

グローバル化進むインド企業

インド最大大手TATA(タタ)グループの人気会長Ratan Tata氏(ラタン・タタ氏)

印タタ自動車による「ジャガー」買収、労組が支持・米紙報道
日本経済新聞 - 2007年11月22日
【ロンドン=清水泰雅】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は21日、米フォード・モーターが売却を決めている英高級車ブランド「ジャガー」と「ランドローバー」の労働組合がインドのタタ自動車による買収を支持していると報じた。両ブランドは英国に約1万6000 ...

インドのM&M、「ジャガー」「ランドローバー」の入札参加を確認
日本経済新聞 - 2007年11月20日
ドイツ・ドレスデン(ウォール・ストリート・ジャーナル)インドの大手商用車メーカー、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)(500520.BY)の幹部は20日、米フォード・モーター(NYSE:F)の「ジャガー」、「ランドローバー」部門の入札に、未公開株投資会社アポロ・マネジメントと共同 ...

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欧米資本市場にインドマネー旋風 今年の買収の2・5倍の4・3兆円
フジサンケイ ビジネスアイ - 622日
インド企業による外国企業の大型買収が相次ぎ、2007年1年間の買収額が外国企業によるインド企業の買収額を逆転する可能性が出てきた。海外での事業拡大に向け、ブランド力の向上を急ぐ印財閥グループを中心に、対外M&A(企業の合併・買収)投資の増加が続くとみ ...

「インド企業対外投資が対印投資を上回る」:以前HPで記載しましたコメント付き情報はこちらの直接リンクへ:
http://indojouho.blogspot.com/2007/06/38_3654.html



国際的なM&Aを活発化させるインド企業 (インドの魅力&魔力 投資編 ...
日経BP 今年に入り、タタ製鉄が英蘭コーラスを120億ドル(約1兆4000億円)で買収したように、インド企業は国際的なM&A(企業の合併・買収)で存在感を急速に高めている。

参考資料:小生HPの右側項目ラベルより「成長するインド企業」にて多数見られます。
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アジア優良50社、インドが12社で首位 - 社会ニュース : nikkansports.com
10日発売予定の米経済誌フォーブス最新号は、アジア太平洋地域で長期的な収益力が見込まれる優良企業50社を国別に選出、計12社が選ばれたインドがトップだった。 ...

アジアで3位、インド企業のガバナンス評価 (インドの魅力&魔力 投資編 ...
最近のインド経済や株式市場の急成長ぶりはメディアなどで紹介されているが、成長を支えるインド企業の姿についてはあまり知られていないはずだ。そこで今回はここ数年、インド企業に起きている大きな変化について取り上げたい。ポイントは3つある。第1の変化は、インド企業が「企業価値の向上」に向けて経営のカジを切りだしたことだ。

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最新関連情報:

リライアンス、オマーンの油田採掘権得る(2007/11/20)
ムケーシュ・アンバーニー率いるリライアンスが採掘権を得た油田は、オマーン政府が2005年に同社に授与した油田・ブロック18に隣接している。2カ所合わせた油田の総面積は合計2万1000平方キロメートルになる。。


バジャージ・オート、KTM株14.5%取得(2007/11/13)
バジャージは5日、オーストリアの二輪車メーカーKTM株を14.5%取得した。取得額は30億ルピー(約87億5000万円)から35億ルピー(約102億円)と見られる。。


L&T、レイセオンと軍用機計画の契約締結
日本経済新聞 - 2007年11月21日
ムンバイ(ダウ・ジョーンズ)インドの建設・エンジニアリング最大手ラーセン・アンド・トウブロ(L&T、500510.BY)は20日、多用途の中型軍用機計画を進めることで、米防衛・航空大手レイセオン(NYSE:RTN)と覚書を交わしたと発表した。インド軍向けの高度な防衛技術の開発 ...

レイセオン、インド5社と防衛装備で提携
日本経済新聞 - 2007年11月16日
バンガロール(ダウ・ジョーンズ)米防衛・航空大手レイセオン(NYSE:RTN)は、防衛装備製造や情報技術(IT)サービスなどのインド企業5社と防衛協力契約を結んだ。16日付のインド紙エコノミック・タイムズが、同社の国際戦略・事業開発担当副社長のウェス・モトゥーカ氏の ...

インド、自国産のエンジン試験
sorae.jp - 2007年11月19日
インド宇宙研究機関(ISRO:Indian Space Research Organisation)は11月15日、GSLVロケット(Geosynchronous Satellite Launch Vehicle)の上段用に開発された、自国産のロケットエンジン「極低温上段エンジン(Cryogenic Upper Stage)」の地上燃焼試験を行い、成功した ...


ナトロール、インド企業に身売り
日本経済新聞 - 2007年11月19日
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)栄養補助食品の製造・販売を手掛ける米ナトロール(Nasdaq:NTOL)は18日、インドのプレシコ・ファーマシューティカルズ(532739.BY)に1株当たり4.40ドル、総額約8080万で買収されることで合意したと発表した。 ...


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【f1】インドでgp開催…2010年からニューデリー東部で
サンケイスポーツ - 2007年11月15日
【ニューデリー15日】f1管理会社(fom)の代表で国際自動車連盟(fia)の名誉副会長を務めるバーニー・エクレストン氏(77)は15日、インドの首都ニューデリーの東部で2010年からf1gpを開催する契約に今週署名したことを明らかにした。インドでは05年に初のf1ドライバーが ...

インドでF1GPに続いて、GP2、A1、F3サーキット建設か
インドチャネル - 2007年11月19日
2010年からインドで開催されるF1グランプリ(GP)レースのサーキット建設地が首都デリー近郊のグレーター・ノイダに決定したのに続いて、政府はマディヤ・プラデシュ(MP)州にもGP2やA1、F3といった下位カテゴリーのレースを行うサーキットを建設することを計画中だ。11 ...


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2007年11月23日金曜日

進展する日印経済交流

首相、インド首相に来日要請・08年後半を想定
日本経済新聞 - 2007年11月20日
【シンガポール=山口真典】福田康夫首相は21日、シンガポールのホテルでインドのシン首相と会談し、来年中に日本を訪問するよう要請した。シン首相は「楽しみにしている」と応じた。来年7月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)以降を想定している。インドに気候変動 ...
シン首相、福田首相と初対談。さらなる日印関係強化を約束 Voice Of India
経済連携協定交渉、日印首脳が来年半ばまでに終了で一致 読売新聞


新日鉄、タタと合弁へ インドで初生産 ミッタルに対抗
朝日新聞 - 2007年11月13日
鉄鋼世界2位の新日本製鉄は、同5位でインド最大手のタタ・スチールと自動車用鋼板の合弁生産に大筋合意した。国内大手によるインドでの生産は初。新設する加工設備は11年をめどに稼働させる。新日鉄はタタなど親密企業との提携で、世界最大手でアジアに攻勢をかける ...
新日鉄 インド・タタ製鉄との合弁、近く正式合意
MSN産経ニュース - 2007年11月13日

ANAが貨物システムをユニシスからIBMに切り替え、インド社パッケージを採用
ITpro - 2007年11月19日
航空業界向け物流パッケージに強い、インドIBS Software Services社の「icargo」を採用し、中核に据える。現在のシステムは日本ユニシスが自社パッケージで構築したもの。 ANAは国際貨物を今後の成長事業として位置付けている。国内旅客、国際旅客に続く3本目の柱である。 ...

損保ジャパン、インドの現地法人が営業認可取得
日本経済新聞 - 2007年11月16日
損害保険ジャパンは16日、インドの金融機関と合弁で設立した現地法人が、インド政府から営業認可を正式取得したと発表した。12月から営業を開始する。資本金は約45億円で、うち26%を損保ジャパンが出資。残りの74%をインドの4金融機関が出資している。 ...

ダイキン工業がインドに工場 投資額30億円
MSN産経ニュース - 2007年11月14日
ダイキン工業は14日、インド・デリー近郊に約30億円を投じて、業務用エアコンの組立工場を建設することを決めた。2009(平成21)年春の稼働を目指しており、年間15〜20%といわれるインドの空調需要の拡大に合わせて現地生産に踏み切る。 同社によると、インドの空調市場 ...

三菱化学メディア、インド・台湾でdvd増産計画
化学工業日報 - 2007年11月20日
シンガポール工場である三菱化学インフォニクスの能力は月間300万枚を上限としており、今後の需要増に対してはインドおよび台湾の協力工場で増産を図る方針。シンガポール工場では08年半ばをめどに有機系色素を使用した追記型ブルーレイディスク(bd−r)の生産を開始する ...

住商ファーマと日本農薬、インドで水虫薬
日本経済新聞 - 2007年11月21日
住友商事の全額出資子会社で医薬関連事業を手がける住商ファーマインターナショナル(東京・中央)と日本農薬は、インド製薬大手のランバクシー・ラボラトリーズと組み、同国で医薬品開発に乗り出す。日本農薬の抗真菌剤を配合した水虫治療用塗り薬の臨床試験(治験) ...

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「ガンジー、わが父」のシェファリ・シャーが最優秀女優賞
Voice Of India
第20回東京国際映画祭の授賞式が10月29日に行われ、インド映画「ガンジー、わが父」のシェファリ・シャーが最優秀女優賞を受賞...

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驚くべき「インド工科大学」フォーラム、見聞記

本年のインド工科大学IITのPANIITイベントが11月中旬に東京で開催された


世界・驚くべき「インド工科大学」フォーラム、見聞記 (写真あり)
JanJan -
2007年11月19日
そして、その同書の冒頭「わき上がる頭脳パワー」(天川恵美子ディレクター)の主たる記述が、即ち本稿で取り上げた「インド工科大学=iit、indian institutes of technology」なのだ。その第一章「世界の注目を集めるインド人の頭脳」に続く、第二章「mitより難関? ...

そのIIT ALUMNI(同窓会)の「JAPAN CONFERENCE 2007」が11月15・16・17日と3日間、慶応義塾大学三田キャンパスで開催された...


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2007年11月14日水曜日

アジア最速、世界4位:インド発スーパーコン

写真:インドタタグループのIT研究所CRLによるサーパーコンEKAがアジア最速、世界4位と米国で発表されました。

ちなみに、...世界スーパーコンTOP500リストは、米国とドイツの研究者が浮動小数点演算能力を基に世界のスーパーコンピュータをランク付けし、半期に1度発表している ...

アジア最速のスーパーコン、印タタ系が開発
日本経済新聞 - 11月14日
インドの大手財閥タタグループ傘下の電子計算研究所(crl)は13日、開発したスーパーコンピューターが計算性能で世界4位に入ったと発表した。インド勢のトップテン入りは初めて。日本にあるスーパーコンをしのぎ、アジアでは現時点で最速という...


インド製スーパーコンピューターがアジアでトップ
ヴォイス・オブ・インディア -11月14日
ニューデリー:インドの巨大企業タタは、今や鉄鋼・自動車・ITなど多くの分野での活躍が世界に認められている。そんな同社に、さらなる栄誉がもたらされた。タタが開発しているスーパーコンピューターが世界のスーパーコンピューター番付で4位(演算回数は毎秒117兆9000億 ...

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インドの Tata、日本での組み込みシステム事業拡大で1000万米ドルを投じる
インターネットコム - 11月14日
インドのソフトウェアコンサルティング企業、 Tata Consultancy Services(TCS)は2007年11月12日、 日本における組み込みシステム分野事業を拡大する、と発表した。 同社ではまず、 今後12か月間で1000万米ドルを投じ、 インドのプネに組み込みシステム研究専用の研究 ...
インドのタタ、日本企業向けソフト開発事業を拡充
日本経済新聞


nttデータ インドのソフト会社買収
フジサンケイ ビジネスアイ - 2007年11月12日
nttデータは12日、インドのソフトウエア開発会社、バーテックス・ソフトウエア(本社プネ市)を12月上旬に買収すると発表した。情報システム開発の海外発注(オフショア開発)を進め、コスト削減や開発能力強化に結びつける方針。買収額は明らかにしていない。 ...

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今週のインドIT企業の動き


インドIT大手HCLが翌5−7年間内次世代開発センターを国内追加5箇所に、それぞれへの投資額が約300億円。新規雇用10万人を;インド英字経済新聞より:
HCL to set up 5 tech centres at Rs 1000 cr each
Financial Express 11月1日

インドIT大手Tech Mahindraが国内開発センターを追加3箇所に。およそ300億円を投資、追加15000人を雇用
The Hindu Business Line : Tech Mahindra to invest Rs 1000 cr on 3 ...
Business Line 11月14日

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2007年11月13日火曜日

海外投資家がインド株を好む理由

写真:ムンバイにある株式市場NSE(オンラインのNational Stock Exchange)。もうひとつは従来からあるBSE(Bombay Stock Exchange)

海外投資家がインド株を好む3つの理由
日経ビジネス オンライン - 10月30日
インドの株式市場では、代表株価指数であるムンバイ証券取引所のSENSEX指数が、10月24日現在で年初来35%の上昇を見せた。米ドル換算で評価すると55%の値上がりとなり、インド国内投資家だけでなく外国機関投資家に大きな喜びをもたらした。インドの通貨ルピーは、この1 ...

インド経済、長期にわたり9—10%の成長が可能=シン首相
ロイター - 2007年10月29日
[ニューデリー 29日 ロイター] インドのシン首相は29日、インド経済は今後長期間にわたって9—10%の持続可能な成長が見込まれると述べた。 シン首相は米誌フォーチュンが主催する会議で「インド経済が年率9—10%の新たな持続可能な成長軌道に乗っていることは疑い ...


インド経済は10%以上の成長が可能」リーマン・ブラザーズ
インドチャネル - 2007年10月16日
米国の大手投資銀行リーマン・ブラザーズは10月16日、インド経済の展望に関するリポート「成長のためのすべて(India: Everything to play for)」を発表した。その中で、インド経済は今後10年、10%あるいはそれ以上の成長率を維持することが可能との見通しが示されて ...


インドは20年で中所得国になる:チダンバラム財相
ヴォイス・オブ・インディア - 2007年11月7日
ラーマ・ビジャプルカール氏の新著『We are Like That Only: Understanding the Logic of Consumer India』の出版記念パーティに出席したチダンバラム財相は、今後のインド経済について「bricsリポートによると、インドの一人当たりの国民所得は2010年までに800ドル、2015 ...


景気見通し、インドの経営者は楽観的
インドチャネル -11月12日
コンサルティング大手の米マッキンゼーによる直近の四半期の経済および雇用についての調査によると、インドの企業経営者の77%は今後6カ月の景気が現状よりよくなると予想している。今後6カ月間に景気がよくなると予想する経営者の比率は全世界平均で36%、アジア・太平洋 ...

アジアで3位、インド企業のガバナンス評価 (インドの魅力&魔力 投資編 ...
ここ2〜3年、インドの株式市場は急拡大を遂げ、世界的に注目されるようになった。消費の好調で今や経済成長は8%以上の伸びをみせており、投資テーマも豊富だ。

GE、中国やインドの好調で米経済減速の影響は限定的=会長
朝日新聞 -10月29日
[シンガポール 29日 ロイター] 世界最大の複合企業、米ゼネラル・エレクトリック(GE) のイメルト会長兼最高経営責任者(CEO)は、中国やインドなど新興国の経済が好調なため、米経済の減速は同社にとって打撃にはならないとの見通しを示した。 ...

ゴールドマン、インドへの投資を2—3倍にする用意=会長
朝日新聞 - 10月29日
[ムンバイ 29日 ロイター] 米ゴールドマン・サックス のブランクファイン会長兼最高経営責任者(CEO)は、同社は今後、インドへの投資額を現在の2倍から3倍に相当する20─30億ドルに拡大する用意があると述べた。 同社は10年にわたり、インドのKotak ...


インド、次の「世界の工場」に
日経ビジネス オンライン - 2007年10月22日
「インド=IT」はもう古い。今やスニーカーからクルマまで作る大製造拠点。BMWや現代自と世界の大手が進出、大量の雇用を生んでいる。国内には300もの経済特区が誕生、熱な誘致がさらに企業を呼びそうだ...

インドの製造業、5年以内に中国と対等に=AFP通信 Chosun Online ...
インドの製造業、5年以内に中国と対等に=AFP通信. ITコンサル会社が報告書. 今後5年以内にインドが世界の製造業の中心地として、中国と肩を並べるとの報告書が発表された。 7日のAFP通信によると、欧州の情報技術(IT)コンサルタント会社、 ...

インドの外貨準備高、韓国を抜き世界第5位に(2007/10/30) インドの外貨準備高、韓国を抜き世界第5位に(2007/10/30). インドの外貨準備高が世界5番目となった。日刊紙タイムズ・オブ・インディアが伝えたところによると、先週45億ドルが追加され、外貨準備高が2610億ドルとなった。その結果、インドは韓国の9月末 ...


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2007年11月8日木曜日

インドIT「新しい」トレンドと展開

写真:インドバンガロールにてシスコ・グローバライゼーション・センター・イーストのオープンニング・セレモニー。2010年までに1万人がここで働く予定。(詳細は以下の「米シスコがインドに“東本社”を開設」を参照)

去年ある社内会議でインドIT大手2位Infosys(ITスタッフ7万人)社長がその世界各国の開発センターなどから集まった責任者に向かって、「今ならアメリカのIT企業トップ10の社長やCEOに電話1本で話ができる」と発言していましたが、それで言えば、インド国内トップ20のインドIT企業のどれも米大手企業を相手に受注や共同開発をしていることから言えば、同じことが言える時代かもしれません。ところが、ここ数年、インドIT企業が大型受注などで成長をしている同時にインド国内での展開からはじめ、海外における様々な「新しいトレンド」が生まれつつあります。その内、もっとも目立つのが以下のポイントだと言えるでしょう。


  1. 現在課題となっているのが海外におけるインドIT企業開発センターの増加で、現地スタッフを数千人単位で、無論現地手給料で雇用していることでしょう。インド国内は2004年以降止まらない給料向上により、もう安く開発してもらえるとは言えません。給料は今年も続けて向上し、前年比14%の(IT産業だけではなく、全体的にです、ITは2012年までにはアメリカとほぼ変わらなくなる見込み)、品質を売りにすることと、海外の顧客に対してはその地元での開発センタでより安心感を与えながら現地エンジニアと、インドからのプロジェクトマネジャーやシニアスタッフを派遣する方針が増えています。その辺、インドIT企業としても今後は安さではなく、シリコンバレー同様の良い品質を提供するからいずれ価格帯が高くなっていくに決まっているという考え方ではあります。また、ドルで収入を得ても、インド国内経済が成長している時期で、ルピー高の中で給料はルピーという事情では今後より海外での開発が進んでいくことに間違えないでしょう。とても厳しい開発プロセスで知られるインドソフトウエア開発企業は海外センターでもインド国内同様のプロセスを導入することは無論そうなっています。
  2. 以下のニュースの米ネットワーク大手CISCOとインドIT大手WIPROの戦略提携のように、インド企業が世界的な開発展開の中で、今後米企業の企業向けハードウエアや関連ソフトウエアそして新しい開発では米企業が保有する技術を推薦したり、導入していくパターンがほかの似た提携にも見られます。それにより、お互いの一流顧客に一流の相互サービスを提供するWin-Winになる方針です。
  3. もうひとつの新しいトレンドとは、数年前まではほとんど海外の顧客に対し、委託を受け、開発を行ってきたところ、インド国内のIT需要が圧倒的に向上しているため、インド国内企業が続けて大型IT開発を発注していることです。米IBM(ITスタッフ55000人もいるIBMインド開発センターになりますが)、CISCO、Oracle、Microsoftなどからはじめ、インドIT企業にとっても大きなビジネスチャンスとなっています。この一年だけでインド企業から数千億円単位の発注をされています。
  4. アメリカITトップ企業、IBM、CISCO、ほかが戦略上、そのアメリカ国内や世界市場向けの大型研究開発やソフト開発のかなり大きな部分をインド国内で行うことにしつつあります。言うまでもなく、世界市場向けの大型プロジェクトや技術開発では多数の開発チームはアメリカだけでは不可能なため、次はインドになるため、こうなります。従って、面白いと言えるのが米企業がインド国内では直営の開発センターで数千人を抱える同時に、それでも仕事の量があるため、インドIT企業にも委託することになりますが、その一方、海外市場ではそういった米と印両企業がいわゆる入札などでよく競争相手をしたりすることも増えてきたことです。
  5. 2年前までインドIT企業が欧米市場から受注してきたそれぞれの開発プロジェクトのサイズが大きくて数十億円単位までのものだったのが、一昨年から100億円単位の受注も見えてきました。以下の情報のとおり、今年になってからはより増えてきました。インド最大手のTCS社(世界的ITスタッフ9万人)は1件で1400億円の受注も登場。
  6. 今後米印企業が世界市場をターゲットに共同開発を進めることがかなり頻繁になる見込みとされています。米印のITエンジニアの合計人数だけで言っても世界最高の経歴豊富のIT人材がいることから有意義な出来事でしょう。
以下は、上記のポイント全てをカバーする中身情報ではありませんが、一応、まつわる情報となります。

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米XMG調査】 世界のオフショア市場は2008年も堅調に拡大——米国調査会社が予測
CIO - 15分前
この調査は、アジアの主要なオフショア諸国であるインド、中国、マレーシア、フィリピンでの市場動向に重点を置いて行われた。調査によると、インドのオフショア市場は2007年に341億ドル規模に達し、年平均成長率(CAGR) 29.5%を記録、世界で11.5%のシェアを占める ...


インドIT輸出が2011年までには800億ドル(約9兆円)に、年々30%成長:インド英字経済新聞より
Govt expects IT exports to touch $80 bn by 2011


インドit最大手、ニールセンから大型受注・総額1400億円
日本経済新聞 - 2007年10月18日
【ニューデリー=小谷洋司】インドit(情報技術)サービス最大手のタタ・コンサルタンシー・サービシズ(tcs)は18日、オランダの大手調査会社ニールセン・カンパニーから情報インフラの刷新・保守などの業務で10年間の長期契約を結んだと発表した。 ...


インドIT大手2位のインフォシスが翌10ヶ月内1億ドル(約120億円)ずつの開発受注をそれぞれ15件受注見込み:インド英字経済新聞より
Infosys targets 15 $100 mn deals overseas in 10 months- Software ...
Economic Times


インドIT大手HCLが翌5−7年間内次世代的開発センターを5箇所に、それぞれへの投資額が約300億円、新規雇用10万人を:インド英字経済新聞より
HCL to set up 5 tech centres at Rs 1000 cr each 


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CiscoとWipro,ソリューション開発で提携,インドに開発センターを設置
ITpro - 2007年10月31日
米Cisco SystemsとインドのWiproはインドで現地時間10月31日,ITサービス・ソリューションの共同開発/供給を目的とする戦略的提携を結んだと発表した。ただし,契約金額や期間など詳細な条件については明らかにしていない。 これにより両社は,Ciscoのネットワーク機器 ...


シスコとウィプロ、ITサービス開発で戦略提携
日本経済新聞 - 11月1日
ニューデリー(ダウ・ジョーンズ)米ネットワーク機器大手シスコシステムズ(Nasdaq:CSCO)とインドの情報技術(IT)サービス大手ウィプロ(507685.BY)(NYSE:WIT)は10月31日、ITサービス開発で提携することで合意したと発表した。この提携による新事業が両社に年間10億ドルの ...


米シスコがインドに"東本社"を開設,新テレプレゼンス・システムも披露 (写真あり、これは未来を舞台にした映画から登場するようなシステムで、是非お読みください)
ITpro - 10月31日
米シスコは現地時間の10月30日,インドのバンガロールに開設した「シスコ・グローバライゼイション・センター・イースト」(写真1,以下シスコ・イースト)のオープニング・セレモニーを開催,約1000人の同社パートナや顧客に披露した。 シスコ・イーストは顧客のサポート ...

富士通が2010年にもインドでソフト技術者1万人を確保へ:ITpro
富士通は2010年までに、インドで1万人のソフト開発技術者を確保する。2006年3月に買収した100%子会社の米ラピダイムがインドに構える開発拠点や、30%出資する印ゼンサーの拠点などを中心に、グループ会社で1万人の技術者を集める。

インドをソフト開発拠点に、富士通や日立など情報各社 ビジネス-最新 ...
情報各社がインドでソフトウエアの開発委託(オフショアリング)を本格化する。富士通は2009年度までに現地で2000人の技術者を雇用。日立製作所も今年度中に開発者を15%増やす。インドは米企業による開発委託が進み「世界のソフト開発拠点」になりつつ ...


インド離れを始めたアウトソーシング 今度はインド企業が業務を海外移転
nikkei BPnet - 2007年11月5日
ここ数年、グローバルなIT経済の原則は「業務と仕事をインドに移転する」という動きだった。このルールに沿って、米IBMやEDS、アクセンチュア、CSCなどITサービス大手が続々とインドに数万人規模の要員を擁する拠点を築いた。伸びゆくインド市場にくさびを打ち込むこと ...
インドit福岡進出へ サティヤム 来年4月天神に開発センター 10月27日


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IBM 今後3年間でインドへの投資を3倍に拡大する計画を発表 - Japan
IBMの会長兼CEOのサミュエル・J・パルミサーノは6日、インドで開かれた過去最大の社員集会の席上で、同社が今後3年間にインドへの投資をほぼ3倍に拡大する計画であることを発表しました。
「インドや中国が全IBMのバックオフィスになる」、米IBMのパルミサーノ ... IT Pro日経BP


マイクロソフトがインド研究開発センターを拡大する方針。この3年間180類の新パテントを申請(インドプレゼンスは1998年より、現在インド国内2箇所、合計1400人):インド英字経済新聞より
Microsoft keen to expand Indian R&D The Hindu Business

リライアンス・コムとマイクロソフト、インドでのIPTVに向け提携
(インド大手Relianceが本提携で世界最先端のIPTVソフトシステムでマイクロソフトにライセンス料として5億ドル(約600億円)支払いする、Relianceが来年3月に400チャンネルの先端IPTVを登場させる予定、ハイビジョン放送を含める可能性見込みも)
日本経済新聞 - 2007年11月5日
バンガロール(ダウ・ジョーンズ)インドの携帯電話サービス大手リライアンス・コミュニケーションズ(532712.BY)と米マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)は5日、マイクロソフトのソフトウエア基盤を利用したインドでのリライアンス・コムのインターネット・プロトコル・ ...

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インド国内企業からの大型委託のいくつかの事例:以下のIBMへの委託とは面白い展開で、完全にインド国内にあるIBM開発センター(55000人+)それぞれが手がける仕組みです。

インドBharti社:IBM(インド)
と10年間契約で7億ドル以上の業務委託を。Bharti社が去年米Fortune誌の世界Top10のITをうまく利用する企業に並びました。IBMインドが受注し、IBMインドチームで手がける。
米IBMがインドの通信会社と10年間のITインフラ契約,現地でサービスの ...
インドの通信会社Bharti Tele-Venturesと米IBMは,ITインフラやアプリケーションの集約などに関して10年間の契約を締結した。両社がインドで現地時間3月26日に明らかにしたもの。IBM社は,Bharti社のITインフラとアプリケーションの集約/移行/管理業務 ...
日経 IT PRO

Nokia Siemens Networks,インド通信大手と9億ドル規模の提携:ITpro-
日経 IT PRO

IBMが、インド第4位の携帯電話会社であるハチソン・エサーとの間で、16億ドルのアウトソーシング契約を
2007年3月

インド大手イデアは、米IBMと業務契約に署名したと発表した。契約期間は10年で、IBMはイデアに技術支援を提供する。契約額はイデアの売上高と業務の拡大によって決まる仕組みで、6億ドル−8億ドルとなっている。
2007年3月

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AOL,インド向け現地語版ポータルを開設,ビデオ検索「Truveo」も欧州/アジア8カ国へ
ITpro - 11月1日
米Time Warner傘下の米AOLはインドと米国で両国の現地時間10月31日,インド向けポータル・サイト「AOL.in」の「ヒンディー語版サイト」と「タミル語版サイト」を開設したと発表した。また,ビデオ検索サイト「Truveo」についても,欧州およびアジアの8カ国向けに新サイト ...

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