2008年12月19日金曜日

インドの酒類産業、景気後退も急成長; 不況知らず?インドのアルコール飲料市場

写真:インド国内ワイン専門ショップ。インドで最も売れる酒類はウィスキー(量面では世界一)ですが、この数年間国内・海外生産ワインが圧倒的な人気上昇を記録。

インドの酒類産業、景気後退も急成長
インド新聞ー12月19日
インド醸造業者協会(All India Brewers Association)によれば、年間1億5,000万ケース出荷されるビール市場は15%の成長率を記録。英国の調査会社International Wine and Spirit Record(IWSR)によれば、約150万ケース規模のワイン市場は30%の成長率、そのほかの酒類は出荷量1億9,000万ケースで15%の成長率をみせたという。 インドでの酒類の価格は750ミリリットル瓶1本あたり600-1,500ルピー(約1,152-2,880円)。今年はインフレ率の高騰から酒類価格も上がったが、それでも売り上げ増がみられた。

不況知らず?インドのアルコール飲料市場
Voice of India - 2008年12月19日
〈ニューデリー〉2008年の世界的な暴落、天井知らずのインフレ、経済の落ち込みも、インド人には大して心配のタネにはならなかったようだ。一杯やって良い気分になりたいインド人が多かったようで、インドのアルコール飲料業界は、2桁の成長を記録した。 ...