2009年10月9日金曜日

国連のERPプロジェクトを狙って米IBM、印TCSと印インフォシス社が競争

によると国連の大型ERP(EnterpriseResourcePlanning)プロジェクト、「ウモーザ(Umoja)」を狙ってインドのIT企業のタタコンサルタンシーサービシズ社(TCS)、インフォシス社(Infosys)とアメリカのIBM社が入札を行う方向であり、競争が激化している。同紙によれば国連は、ERPソフトウェアの開発に関しては既にERPソフトウェアメーカーのSAP社に発注しており、今回国連が新しく入札者を招くのはシステムインテグレーションおよびサービスに関する事業で、プロジェクト規模はおよそ3億米ドル(約269億円)である。国連はERPの導入により効率化と生産性の向上を行い、今後数年間で7億7000万米ドル(約690億円)を貯蓄する計画立てているということである。IBM社、TCS社、インフォシス社とウィプロ社(Wipro)などの技術系ベンダーと欧州の他のサプライヤーにとっては、このプロジェクトは可視性の高いもの。。。