2009年9月24日木曜日

インド富裕層 新聞は英字紙、テレビはヒンディー語

以下記事で調査された結果の数字、どう見ても、アッパー・アッパーミドルクラスとリッチクラスの数が少ないようです。実際にはもっといるはずで、調査された地域での平均なのかもしれませんが、インドは表のメイン経済と言われるものと裏経済と呼ばれる経済(銀行を通さずの現金だけが動く消費経済)が昔から共存していることから、裏経済でのお金持ちとアッパーアッパーミドルクラスの世帯もやたらといます。これはほとんどに関して消費市場のリテールビジネスや問屋ビジネスやまつわるような商売をしているところが多いですが、この10年間はこの所得税をあまり支払ってこなかった層も直接ではなくても、間接にはかなり税金をとられるようになりつつあります(物を買う時の消費税やプロ・サービスを提供された時のサービス税が必ず発生)。何れ、経済にとってはいいことに、こういった裏経済のお金持ちが物を買うし、日常生活にお金を使うので、物流や金融面での循環には無駄なくいい影響を与えていると言えますが、外資系の企業にとっては以下のような調査結果はもの足りないかなと思わされました。ータネジャ

インド富裕層 新聞は英字紙、テレビはヒンディー語
MSN産経
。。。インドの富裕層は約255万世帯で、新聞は英字紙を読むが、テレビはヒンディー語のものをみる。外食が多く、買い物はショッピングモールで-。インドの富裕層の生活実態が、市場調査会社「ニールセン・カンパニー・インド」の「アッパーミドルクラス&リッチ(UMAR)調査」で浮かび上がった。富裕層の半数以上が、金融危機にもかかわらず消費行動を変えていないことも分かった。。。