2007年5月21日月曜日

「IT投資マインド」国際調査結果、ほか

以下の今日のIT調査の結果、自分がIT産業に5年間いたこと、経験から言えば、その1年目に実感したなので、驚いていません。ものづくりの優秀な製造産業、繊細な研究開発を行う日本市場はITに対する意識が、先進国の中で言えば、薄いと最初からの印象でした。また、アメリカが先駆けてその世界IT市場、ほかをリードするためにうまく利用してきたオフショアアウトソース仕組み、それに伴ったインドIT産業の支援と各パートナシップには長期的なビジョンがあり、ヨーロッパが米国に10年遅れて認識したようです。そこで、日本は何もITに対するノーハウが遅れているというわけでは全くなく、単にITに対するいわゆる「Mindset」を変える必要があるのではないかといつも思わされます。

100点、日本最下位13点――ガートナーのIT投資マインド各国調査
ITpro -インド100点、日本最下位13点――ガートナーのIT投資マインド各国調査
5月17日ガートナー ジャパンではIT活用、投資について成熟度を増している日本とIT新興国のインドや中国などとはIT投資フェーズが違うため一線上で比較できないとしながらも、世界と日本のIT投資に対する意識に大きな落差があることは重大な問題と指摘している。
日本のIT投資マインドは最下位、ガートナー調査 nikkeibp.jp

要約: インドに研究拠点新設-生命科学市場の急拡大に対応=米ポール
Business Wire (press release) - 5月17日
ろ過・分離・精製技術大手の米ポール(NYSE:PLL)は、世界顧客との事業協力の一環として、インドのバンガロールに最新鋭の生命科学研究教育センターを開設したと発表した。同センターは、世界の生命科学市場がアジア全域での市場拡大に対応するための、プロセス ...

インド製造業部門が過去10年で最高の成長
インド製造業部門の3月の月間成長率が、ここ10年間で最高の14.1%を記録したことが分かった。前年同月の成長率は10.1%だった。。

斗山重、インドに世界最大規模の火力発電所建設へ
朝鮮日報 - 5月17日
斗山重工業のホン・ソンウン発電事業部長は「今回の超大型発電所プロジェクトの受注を契機に、インド市場をリードする企業としての地位を確立し、今後インド及び東南アジア市場の800メガワット超大型石炭火力発電市場の受注競争で優位に立つことになった」と話した。

ノキアとシーメンスの合弁会社、インドのオンモバイルと提携合意
日本経済新聞 - 5月17日
ストックホルム(ダウ・ジョーンズ)携帯電話機メーカー最大手であるフィンランドのノキア(NYSE:NOK)と独シーメンス(NYSE:SI)の合弁会社ノキア・シーメンス・ネットワークスは16日、インドの携帯電話向けサービス会社、オンモバイルと世界的な提携関係を結ぶことで合意 ...