2010年10月25日月曜日

インド、就労ビザは高給取りの有資格者のみに

インド、就労ビザは高給取りの有資格者のみに

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「インドで働く外人のための就労ビザは、年収2万5,000ドル以上の高級技術者や特殊技能者に限り発給される」。内務省が就労ビザの発給条件を厳格化した。

こうした新たな規制の背景には、安い賃金で働く外人労働者がインド人の雇用機会を奪っているとの苦情が増えたことがある。特に、中国企業による電力や鉄鋼プロジェクトの建設現場には中国人労働者が溢れている実態への対処だ。先には労働省が、こうした外国企業による建設現場で働く外人労働者数を全体の1%までに限るという規制を敷いたが、今回の措置はこの労働省による人数制限を廃止し、外人労働者に資格を求めたもの。今回の新規制によるビザ発給要件として次のように定めている。。。