2007年6月6日水曜日

「米ジョージア工科大学、インドに進出」について、ほか

ブラジル大統領、インドビジネス経営者らと会談
IBTimes - 6月6日
ダ・シルバ大統領は4日、インド政策決定者らと会談を行い、2010年までにインドとブラジル間の二国間貿易総額を100億ドルまで増加させる目標を据えることで合意に達した。昨年度のインドーブラジル間の貿易総額は24億ドルであった。 ダ・シルバ大統領はまたインドシン首相 ...

インドと貿易強化を:ベルギー
ヴォイス・オブ・インディア - 6月5日、チェンナイ:
ベルギーのハーマン・メルクス総領事は、ベルギー政府は今後インドと関係拡大をしたいと考えていると語った。特にベルギー政府はタミル・ナードゥ州との貿易関係強化やビジネス促進を望んでいるという。 マドラス商工会議所が主催した「How to ...

カラーム大統領、「スペース・ヴィジョン」を提案
ヴォイス・オブ・インディア - 6月5日
インドのA।P.J.アブドゥル・カラーム大統領は5日、インドの宇宙戦略研究センターとフランス国際宇宙研究センターが開催したビデオ会議「宇宙防衛に関する国際会議」に参加し、21世紀の挑戦として宇宙に視野を広げることを呼びかけた。カラーム大統領は「宇宙探査および現在進行中のミッション」「包括的な安全対策」「大規模な社会的ミッションとそれらの低価格での実現」の3つ。。

インド、メディカル・ツーリズムで世界の中心を目指(2007/06/05)
ヴォイス・オブ・インディア - 6月5日
メディカル・ツーリズムが受け入れられる要因としては、インドが観光地として人気のある国だということがあげられる。そしてインドには世界的に進んだ医療技術と医師、医療施設があり、何よりも治療にかかる金額は西洋諸国の5分の1で済む。また、インドは東洋と西洋の両方の医学に精通している点も大きなアドバンテージとなっている。。

川崎汽船/インドに研修施設開設
LNEWS - 6月6日
川崎汽船(株)はインドのムンバイ市に研修施設「“K” Line Maritime Academy(India)」を開設した。 同研修所では、「国籍を問わず、川崎汽船グループの海事技術者を育成する」というコンセプトの元、統一したケイライン基準トレーニングマトリックス、研修細目に沿った ...

米ジョージア工科大学、インド南部に進出
日本経済新聞 - 6月6日【ニューデリー=小谷洋司】
米有力理工系大学の一つ、ジョージア工科大学がインドに進出する。2009年をメドに南部のアンドラプラデシュ州にキャンパスを設ける。米IBMやマイクロソフトなど有力IT(情報技術)企業がインドでの開発機能を拡充しているのを受けて、現地 ...

上記のジョウージア工科大学がインド国内トップに立つIITとの競争相手になるだろうと書かれているのはインド国内で言えば、そうでもないと言えます。米No।1と言われるMITなあらまだ解りますがIITの地獄と言われる入学試験(受験者30万人の中から約7000人が合格する率)では「IIT入試に失格したら、MITに行こうか」というジョークでさえIIT受験者間回るほどです。また、7箇所しかないIIT工科大学の次のレベルとして国内に多数あるほかの一流工科大学もかなりレベルが高いので、国内ではブランドネームもないこういった米国の一流大学がインドに開校する理由はほかにあります。そのひとつとしてはインド国内では現在大学がいくらあっても数が足りていないこと、そしてインド人学生が米国に留学でかけているお金が米国において、留学による出資としては世界一の4千億円以上を上回っている分、数年前からいきなりインドからの留学生も減り始めているところ、「教育は資産」とされるインド教育市場では将来に向けての有意義なステップと言えるでしょう。また、民間教育施設は高くても、子供の教育のためにならいくらでも苦労をしていいと昔からの親の気持ちと考え、これは現在もほとんど変わっていません。次はインド国内では海外の大学としてはブランド力も高い米ハーワード大学、スタンフォード大学、ほか一流アメリカの大学が入るそうですが、教育を貴重に扱われるインド教育市場では歓迎されることでしょう。以上、タネジャ拝