2007年6月15日金曜日

インド:ウイスキー、ワイン、モール、消費市場について

写真:インドUBグループ社長Mallya氏:スコッチウイスキー大手のホワイトマッカイ(スコットランド)を買収。買収額は5億9500万ポンド(約1421億円)。

日本では一般的に言えば、インドで酒が飲まれるイメージがあまりないといつも聞いてきましたが、実はこの20年間は習慣的により飲むようになり、特にこの10年間は社会的にもより飲まれるようになってきました。酒類の中でも最も人気なのがウイスキーで、実はウイスキーの売り上げ量市場としては去年アメリカを抜いて、世界一ウイスキーを飲む国となりました。売り上げのほとんどが国内メーカーの国内生産 多種類 ウイスキーを占めますが、数年前から世界的に知られる高級ウイスキーのChivas Regal、JohnyWalker、Red Labelほかの看板を都市部のショッピングモールや酒販売店で頻繁に見られるようになりました。ビールの売り上げと共にですが、以下のインド企業によるスコットランドのスコッチウイスキー会社の大型買収に関して言えば、インド国内の中間層のライフスタイルにかけるお金が増えていることが、インドで最も売れるビールブランド「Kingfisher」も所有のインドUBグループにとっての最大の魅力だったと言えるでしょう。ちなみに、今ウイスキー以外に人気のドリンクではビールのほか、ホットなのが国内生産ワインで、人気上昇する一方です。同時にフランス、イタリアの名ワインが順々に入りつつある時期でもあります。 ータネジャ

インド飲料最大手グループ、ホワイトマッカイを買収 - 英国
AFP BB News - 5月16日
【ロンドン 16日 AFP】インド最大の飲料メーカー、ユナイテッド・ブリューワリーズ(United Breweries、UB)グループの系列会社、ユナイテッド・スピリッツ(United Spirits)が16日、スコッチウイスキー大手のホワイトマッカイ(Whyte and Mackay、スコットランド)を ...
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インドワイン産業のバブルな未来 Voice Of India
マハーラーシュトラ州、バンガロール、ヒマーチャル・プラデーシュ州などでブドウ園が増加しており、インドにワイン文化が根付きつつある。

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インドの小売業:ついに威力発揮 VOI
インド小売市場は、一流コンサルタント会社であるマッキンゼー社の見積もるところによると、それは2920億ドルにも達する巨大な実在である。

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熱狂のモール、大きなビジネスチャンス VOI
最新設備の大規模モールがあちこちで次々にオープンしている。2008年にドバイにオープンするザ・モール・オブ・アラビアは、1,000万平方フィート以上の敷地面積を擁する世界最大のモールとのことだが、インドのモールも負けてはいない。モールは、国内の小売流通システムを一変させようとしている。。

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小売を支配する子供産業 VOI
トイトレイン、Tシャツ、TV番組、テーマパーク・・・子供が小売を支配する時代がやって来た。インドの子供小売セグメントは年間10%成長している。しかも、何を隠そう、世界の子供人口の20%はインド人なのだ。小売業者がインドの子供たちに目を付けるのも無理はない。。

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第二の緑の革命を迎えるインドの農業 
パンジャーブ州のオクラ、グジャラート州のマンゴー、カルナータカ州のカシューナッツ、アッサム州の紅茶。インド全土の農業セクターで、第二の緑の革命が起きようとしている。

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