2012年2月12日日曜日

スタバ、インドに1号店 8月までにオープン 年50店出店へ



スタバ、インドに1号店 8月までにオープン 年50店出店へ
SankeiBiz - 2012年2月2日

世界最大のコーヒー店チェーン、米スターバックスと業務提携するインドのタタ・グローバル・ビバレッジズのR・K・クリシュナ・クマール副会長はこのほど、スターバックスのインド1号店を8月までにオープンすることを明らかにした。

クマール副会長によると、ムンバイとニューデリーに出店。最初の1年で国内50カ所での展開を予定と説明。「より多くのインドの顧客に、斬新な店舗で新しいドリンクを提供できる機会を非常に楽しみにしている」と述べた。タタ・グローバルの子会社タタ・コーヒーがスターバックスへコーヒー豆を供給する。

スターバックスの米国店舗はアジア・太平洋地域より収益が低く、同社のアルステッド最高財務責任者(CFO)は1月26日の電話会議で、同地域での拡張を加速させる意向を示していた。

スターバックスは、伊ラバッツァ傘下の「バリスタ・コーヒー」、インドのアマルガメイテッド・ビーン・コーヒーが経営する「カフェ・コーヒー・デイ」とインドでのシェアを競うことになる。

経済成長を続けるインドではコーヒー消費量が2001~10年の間に約2倍の10万8000トン。。